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第98回選手権大会規定(抜粋)
≪大会の精神≫
第98回全国高等学校野球選手権神奈川大会に出場する学校は、この大会が大正四年(1915年)に創設さ
れたときに掲げた目標(野球を通じて社会に役立つ立派な人間づくりを目指す教育の一環としての高校野
球)の精神を尊重し、常にルールを守り、真剣でフェアーなプレーに徹するよう心がけること。

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≪試合≫

1.試合校は、試合開始予定時刻70分以前に球場に到着し、責任教師は本部に到着の旨を告げ、所定の
  メンバー用紙を受け取り、登録選手一覧表(コピー)を提出し指示を得ること。メンバー表は攻守
  決定の際、持参すること。

2.抽選番号の若いチームを1塁側とする。

3.攻守の決定は大会委員、審判委員、両校責任講師、立ち会いのもと両校主将で行う。
  メンバー交換後は、試合開始まで選手の変更は認めない。ただし、試合前の練習でケガをし、治療を
  すれば試合出場が可能であるときは、整列までに大会委員と審判委員および相手校に承認を得て、控
  えの選手と変更できる。治療終了後、他の選手との交代出場ができる。ただし、選手変更に伴う打順、
  守備位置の変更は認めない。守備の変更は試合開始後に行うこと。

4.原則として攻守の決定は第1試合は試合開始予定時刻の60分前、第2試合以降は前の試合の4回終了
  後とする。

5.テーピング・サポーター(手首・足首)・マウスピースを必要とする選手は、攻守を決定する際、主
  将と同行し、大会委員、審判委員、相手校の責任教師に使用の理由と箇所を説明し、許可を得ること。
  また使用予定のサングラスについても許可を得ること。

6.捕手(投球を受ける予定の選手)は攻守決定の際に急所カップを提示すること。

7.校旗<90cm×130cm>は自校で管理し,各球場に持参し到着と同時に本部に提出すること。校旗は,
  校章を用いることを原則としてその他のマークを用いたり、規格以外の大きさの場合、または校旗を
  忘れた場合は連盟旗を代わりに掲揚する。また、応援団が校歌の演奏ができないときは、A面の最初
  部分に、校歌のみ(1番だけ)の入ったカセットテープを、校旗とともに提出すること。テープを忘
  れたときは、球場本部に申し出ること。大会歌を校歌の代用とする。

8.試合前の練習で、フリーバッティング、ハーフバッティングを行ってはならない。トスバッティングは
  バックネットおよびスタンドに向かって行ってはならない。次の試合の先発投手の投球練習は、原則
  として7回よりプルペンを使用できるが、試合中のチームの投球練習を優先する。

9.シートノックは各チーム7分以内で終了すること。また、ベンチ入りする登録者以外の者がノックをす
  る場合、1名を認めるがノック終了後はすみやかにグラウンドより退場しなければならない。

10.試合終了後は、応援団に対する礼は簡単にすませ、速やかに次のチームにベンチをあけ渡すこと。報
  道関係者の取材に対しては別の場所で行うこと。原則としてベンチ内、または、ベンチ前での取材に
  応じることを禁止する。(試合前も同様)

11.得失点差によるコールド・ゲームは5回以降10点以上・7回以降7点以上とする。

12.降雨・落雷・雷雲の接近などの天候状態、または日没その他の事情によるコールド・ゲームは7回完
  了後、もしくは7回表終了後とする。

13.決勝戦は、コールド・ゲームを適用しない。天候・日没等の際は、再試合を行う。

14.延長戦になっても、なお勝敗が決まらないときは、選手の健康管理を考え15回で打ち切り再試合を
  行う。

15.試合は昼間試合を原則とする。夜間照明の設備のある球場では、延長戦になったり、天候などの理由
  で長引き、途中で日没になったときは照明をつけてその試合を続行することができる。ただし、夜間
  照明の設備のある球場でも、球場管理上の問題で日没コールドゲームを適用する場合もあり得る。ま
  た、あまりにも夜遅くなるとみられるときは、主催者は打ち切りの時間を考える。なお、試合開始が
  予定時間よりかなり遅れ、日没が近いときなども、選手の健康管理上、主催者の責任で順延を決める。
  (サスペンデッド・ゲーム<一時停止試合>は行わない。)

16.試合開始予定時刻30分を経過しても到着しない場合は、大会委員で教協議の上、棄権とみなすこと
  もある。

17.監督および選手は、審判委員のジャッジに対しては絶対に服従し、抗議することはできない。ただし、
  審判委員に対してのアピールは規則適用上の疑問をただすとき認められる。アピールできる者は、主
  将、伝令,または問題の当事者にかぎられる。審判委員は監督が抗議したり,選手がジャッジに従わず、
  執拗に講義を繰り返すような場合は、退場を命じて試合の運行をはかる。

18.試合中問題が起きたときは、審判委員は大会委員と協議の上,責任を持って処理する。審判委員は選手
  や監督が判定に従わず、そのために試合の運行が妨げられ,続けることができない場合、または、応援
  団の騒乱等により試合続行が困難であると判断される場合、試合を没収して相手校に勝利を与える。

19.試合を放棄した場合、または没収試合及び、失格の場合は、相手校に9対0の勝利を与える。

20.試合中の疾病、負傷などの健康上の理由で、主催者がその選手の出場を不適当と認めた場合は、出場
  を禁止する。そのような選手が多く出てチームの構成ができない場合は、相手チームの勝利とする。
  その場合、記録は『大会規定による』とする。

21.試合中に不慮の事故などが起き、一時走者を代えないと試合進行に支障があると審判委員が認めたと
  きは、相手校に事情を説明し、臨時の代走者を出してよい。ただし、代走者は、そのときに試合に出
  ている選手で、代走でない前打者とする。(なお、代走はその場合だけとし、投手は除く。)
   《注》 死球を受けたり、ケガなどで手当さえすればすぐ試合に復帰できるが、手当に多少の時間
       がかかり、その間試合を一時中断しなければならないようなよきに限り、前期の手続きを
       して、その走者のプレーを完了することができる。

22.試合校の責任教師は、試合終了まではベンチを離れてはならない。

23.試合中、ベンチ内、ベンチ裏通路、更衣室には、登録選手・責任教師・監督・記録員以外は入ること
  ができない。(なお、トレーナーは観客席にて観戦し、必要があるときは、大会委員に申し出て許可
  を得ること)ただし、事故や問題が生じた場合、試合運行上やむを得ない場合、および注意勧告を行
  う場合は、審判委員・大会委員・医療関係者・球場関係者は立ち入ることができる。
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≪その他≫

1.入場に際しては、部員は部員証を、試合校職員は身分証明書を、監督は監督証を審判委員は審判員証
  を係員に提示すること。

2.参加校は、神奈川大会が開幕した時点から大会と関係のない試合をしてはならない。

3.参加校の責任教師は選手の負傷などの場合に備え、選手の保護者と連絡が取れるようにしておくこと。
   《注》 死球などを受けてケガをした選手の手当をする用意が欠けていたり、絶対安静を要する者
       に対して安静を欠いたり、無理をさせたりしたために取り返しのつかない事故が発生した
       例がある。こうした事故が起こらないよう万全を期するとともに、もし起こったときには
       適切な処置ができるように、特に気をつけること。

4.責任教師は、大会中の選手の健康管理およびすべての行動に責任を負う。また、試合の際は必ず責任
  教師が引率すること。主催者が不適当と認める行動があった場合、その試合を停止して相手校に勝利
  を与える。

5.学校医から健康証明書を受けた選手でも大会に参加してから、疾病、負傷、その他健康上の理由で、
  主催者がその選手の試合出場を不適当と認めたときは試合の出場を禁止する。また、前記のような選
  手が多く出てチームの構成ができない場合は、その試合を停止して相手校に勝利を与える。

6.参加者または学校関係者(生徒の家族も含む)に第一種伝染病にかかった者が出たチームは、速やか
  に届けること。また、他の健康な参加者も保菌者でないという医療機関の責任ある証明書がない限り、
  出場することができない。

7.大会に参加する選手の肖像権の保護については、本人および当該校に無断で侵害されることのないよう、
  大会主催者は十分に配慮する。主催者の許可なく第三者に広く公開したり、販売することは認めない。
  なお新聞報道及びテレビ中継放送は、大会の運営上有益かつ高校野球の趣旨に添うと認められるため、
  本人および当該校は大会中の肖像権を主催者に一任する。また、事前に提出された写真や証明書等は、
  他の報道機関に提供することもあるが、これも主催者に一任する。

8.主催者はニュース報道を目的とした報道関係者と一定の取材要項の取り決めを行いなおかつ実況中継
  局には「中継放送契約」を締結して大会の撮影を許可している。従って、観客が個人的な利用目的の
  ため写真やビデオを撮影することは差し支えないが、認定業者を除いて第三者に販売する目的で大会
  を撮影することは認めない。業者による写真やビデオの撮影を、野球部員や保護者が求めても、業者
  と撮影の契約を結ぶことはできない。学校内外の部活動行事が、当該学校長の許可なく営利行為の対
  象となってはいけない。
  なお、学校の資料保存用(例えば卒業アルバムなど)として撮影を卒業アルバム業者に委託する場合
  は、6月17日(金)正午までに、当該学校長から神奈川県高等学校野球連盟事務局に、写真撮影等
  許可願を提出し、会長の許可を得ること。この場合、学校に納入する以外の二次使用に当たる営業行
  為は行わないことを誓約させること。また、認定業者が大会で写真の撮影を行う場合、主催者から交
  付された証明を着用し、指定した場所での撮影に限る。また試合運行や報道取材の妨げとならないよ
  うに留意すると共に、主催者からの指示に必ず従うこと。


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≪試合日程≫

1.試合の実施および中止の判断は、原則として試合開始予定時刻の3時間前に行う。

2.試合が引き分けになったときや、天候等により中止や打ち切りになったり、開始時間が遅れ延期され
  たりするときは、その試合は原則として翌日の第一試合に組み入れる。ただし、選手の健康管理や大
  会運営などの都合で、主催者が試合の順序や日時、会場を変更することができる。なお、試合順序等
  を変更するときは、主催者が学校の立場、条件などを慎重に考慮して決定する。

3.試合日程の変更に伴い、後日の試合が変更されることもあるので、必ず確認すること。

4.前の試合がコールド・ゲームにより早く終了したときや、天候状態等の理由で試合開始予定時刻を早
  めることがある。

5.前年度優勝校や選抜大会出場校などの試合で、観戦者の数が著しく多いと予想される場合には、球場
  の観客収容数・設備などを考慮して、事故防止のために、抽選会のときに会場日程の変更を行うこと
  がある。

6.試合日程の変更が考えられるときは、大会本部または朝日新聞社に問い合わせること。


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≪選手登録≫
1.神奈川大会に出場する学校は、平成28年度大会参加者資格規定により、所定の選手資格証明書<健
  康証明書>(3部提出)に、大会に参加する責任教師、監督、選手を記入し、神奈川県高等学校野球
  連盟に登録する。ケガ・病気の理由により登録選手を変更することができる。変更は7月5日(火)
  正午まで(必着)に神奈川県高等学校野球連盟事務局に変更届を提出すること。変更の際、医師の診
  断書の提出を求めることもある。期日後の変更は認めない。

2.参加選手は健康な者に限る。参加校の校長は、選手の健康に異常がないことの証明を学校医から受け
  ると共に、保護者にも選手の健康を確認の上、参加同意書を得ること。健康診断が終わっていないな
  どの理由で学校医からの証明が受けられない場合は、同意書をもってこれに置き換えるものとする。
  (同意書は顧問が必ず保管する。)

3.ベンチに入り得る者は,部長(責任教師)、監督、記録員1名、選手20名の計23名以内とする。大
  会参加資格規定により、神奈川大会運営委員会に登録されていない部長、監督、選手が出場したとき
  は、それがわかった時点で、相手校に勝利を与える。ただし、監督、部長については、校務の都合に
  より出場できない場合には、球場本部に部長・監督変更届を出すことにより、その試合に限り部長ま
  たは監督の変更ができる。また、記録員については試合毎の変更が可能である。

4.大会参加者資格規定に違反したチームが大会組み合せ抽選後に判明した場合は、失格として相手校を
  不戦勝にする。

5.大会参加者資格規定に違反したチームが試合中に発見されたときには、直ちに試合没収して相手校に
  を勝利を与える。

6.大会参加者資格規定に違反したチームが試合後に判明したときには、そのチームの勝利を取り消し、
  最後の試合を行ったチームに勝利を与え、それ以前にさかのぼって再試合を行わない。
   《注》選手がユニフォームにつける背番号は、観客者への便宜をはかるのが目的であったことを考
      慮に入れ、たとえ試合中に登録された背番号と違いが発見されても、その選手が神奈川大会
      運営委員会に登録されている限り、そのチーム、選手に注意をするだけで、試合は継続する。
      大会に出場する学校は、こうした単純な間違いを起こさないように十分注意すること。


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≪応援について≫

1.高校野球の応援は、各学校の指導の下に行い、学校応援団および一般応援団<野球部保護者会、地元
  後援会、野球部OB会等>による試合中および試合の前後の事故および暴力行為は当該学校の責任と
  する。

2.試合校は、応援団(チアリーダー等を含む)の責任教師を必ず定め、応援団の責任教師は、常に応援
  団の指導および監督を行うこと。

3.応援団の責任者は、野球部顧問と連携を取り、応援席で応援する野球部選手等にグラブを持たせ、応
  援団(特に,吹奏楽部員)の周りを取り囲み,飛球(ファールボール)による事故の防止に努めること。

4.「神奈川大会細則」の応援規定を熟読しておくこと。



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≪開会式について≫
1.開会式を行うため、各校は、全員7月10日(日)11時30分(小雨決行)までに清潔なユニフォー
  ムを着用の上、所定の位置に集合すること。がっ期末試験の理由により選手が参加不可能なときは、連
  盟に届け出て許可を受けること。

2.各チームは到着と同時に本部(外野中央口)で受付(10時〜)をすまし、プラカード・参加章、その
  他を受け取り、所定の位置で速やかにユニフォームに着替えて、係員の指示に従い抽選番号順に整列
  すること。(時間に余裕を持って集合すること。)

3.開会式で行進をしない部員は、外野席または指定された内野席で観戦すること。

4.開会式のプラカードは、登録選手が担当する。担当する選手は公式戦のユニフォームに背番号をつけ
  て開会式前日のリハーサルの行進練習に参加すること。(更衣をすませ14:00集合)

5.高校選手として立派な態度で行進できるように練習をすること。

6.行進順

7.主将は、責任を持って自校の選手を整列させること。

8.校旗(または応援旗)を持つ者は、制服を着用し、所定の場所(外野席の各地区選手更衣場所の最上段)
  に位置すること。

9.行進経路 ―省略―


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