2016年

応 援 規 定

※ 応援団責任者に『応援規定』について、必ず連絡してください。

1.高校野球の応援は、各学校の指導の下に行い、学校応援団および一般応援団(野球部・保護者会・地元後援会等)
  による試合中および試合の前後の事故や暴力行為は当該学校の責任とする。
2.応援の鳴り物としてブラスバンドを認める。ただし、周辺の住民から「騒音公害」として苦情がきているので、鐘
  ・カウベル・笛・和太鼓などの場内への持ち込みとスピーカー等を用いての応援は禁止する。応援団が使用できる
  太鼓は1個だけとし、吹奏楽の太鼓と合わせての使用は禁止する。また、リーダーの一人が応援の規律を守るため
  に使う場合に限り笛1個の使用を認めることがある。事前に球場本部に届け出ること。
3.応援について特別な規則がある球場もあるので、応援団の責任教師は試合前に球場本部で、応援方法、チアリーダ
  の更衣場所、応援団の入場方法等について確認し、試合終了後も、球場本部に報告に来ること。
4.ベンチ入り選手・スターティングメンバーのアナウンス中は応援・ブラスバンドによる演奏を控えること。
5.ブラスバンドの同時演奏は、応援効果を薄めたり、騒音苦情を招くので禁止する。演奏は自校のチームの攻撃の時
  だけに限る。相手校の攻撃の際は、試合の流れを見ながら拍手や声で、時には投手を、または、チーム全体を励ま
  すのが応援のマナーと心得ること。相手校選手のプレーを妨げるような騒音や、相手校を中傷するような野次を発
  してはならない。
  [注意] 日本高野連の通達により、相手校に対して『◇◇倒せ』『やっつけろ◇◇』のような応援や『打倒◇◇高
  校』のような横幕などの使用を禁止する。応援は自校のチームおよび選手の激励・賞賛とし、相手校に対しては、
  健闘を称えるものに限る。
6.チアリーダーを含めた応援リーダーの服装は高校生として品位を逸脱しないよう十分に配慮し、祭装束や「奇異な
  もの」などは避けること。「奇異なもの」と日本高野連は規定しているが、本連盟では、具体的に下記のような服
  装は禁止する。
  A.長ランと称する上着みごろの極端に長い学生服、短タンと称する極端に短い学生服や学生服に刺繍したもの等
    は禁止する。各校で許可している冬期制服は黙認するが、涼しい夏期 制服が望ましい。(極端に幅や裾の太
    いズボンは禁止する。)
  B.サラシを腹部に巻いて学生服をはだけたり、上半身裸での応援は禁止する。
7.応援団は大旗1本、リーダー旗6本以内とする。また、横幕は試合運行に差し支えのある場所に提示しないこと。
8.選手の個人名の入ったノボリ旗や垂れ幕、また、宣伝とみなされる企業名・贈り主名・商品名の入った旗。幕など
  の掲示を禁止する。(学校名・校友会・野球部後援会。保護者会等は差し支えないがノボリ旗は3本以内とし球場
  最上段に限る。)
9.着ぐるみやマスコット(だるま・しゃもじを含む)などの使用は禁止する。
10.大きな飾りもの、たとえ小物でもスタンドにゴミとなって残るものは、各学校の責任で始末すること。紙テープや
  紙吹雪の使用を禁止する。また、ゴミ・氷はすべて責任を持って持ち帰ること。 11.チアリーダーのスターボンボン(光る素材でつくられたボンボン)はプレーの妨げとなるので使用を禁止する。
12.応援席で水をかぶったり、かけたりする応援は禁止する。
13.危険防止のため、スタンド内で走り回ったり、飛び降りたりする応援は禁止する。
14.グラウンドとスタンドを分ける危険防止用ネットをたたいたり、触れたり、上ったりする行為は禁止する
   (応援団の責任教師はこれを厳重に注意すること)
15.ファールボールに気をつけるよう、事前に注意すること。 16.球場によっては、スタンドに防水加工が施されているので、応援台を設置する場合は、球場本部に報告し、許可を
  得ること。また、応援台が設置されている球場では、設置場所を移動させないで使用すること。下駄履きでの応援
  禁止する。
17.試合終了後、スタンドの簡単な清掃を行い、係員の指示に従い速やかに次の試合の応援団と入れ替わること。応援
  の入場、入れ替えの際は、一般の観客に迷惑をかけないよう各学校で指導すること。また、当日最終試合の応援団
  は場内清掃に協力すること。
18.指導教員引率の生徒は無料とする。ただし、集団入場を条件とする。入場時間に関しては、球場主任とよく打ち合
  わせをすること。集団入場に参加せず、遅刻をして個人となった場合は、身分証明書等を提示して生徒券(200円)
  を購入すること。身分証明書の提示がないと一般扱いとなる。試合校職員も身分証明書を提示すること。
19.各球場の駐車台数に制限があるので、応援の職員・保護者・OBには、電車・バスなどの公共交通機関を利用する
  よう事前に協力を要請すること。
20.応援団の荷物が観客の通行の妨げにならないよう十分注意すること。
21.応援団が違反行為を繰り返す場合、または、重大な違反行為があった場合は応援活動を禁止したり、試合を没収し
  て相手校に勝利を与えることがある。
22.応援団のトラブルが、試合進行を妨げたり、悪質な場合は試合が没収となるので、参加校は以上の規定を十分に応
  援団に連絡徹底すること。

★トップページへ戻る★