タイブレーク制度について

一般財団法人神奈川県高等学校野球連盟

 本連盟の主催する硬式野球の大会において、タイブレーク制度を適用するときは、下記の規定の
とおりのタイブレークを実施する

タイブレーク規定

  12回終了時に同点の場合、13回からタイブレーク制度を適用する 。
ただし、延長に入り降雨等でやむなく試合続行が不可能になった場合は、引き分け再試合
とする。なお、決勝戦ではタイブレーク制度を適用しない。

・タイブレーク適用時の試合続行方法
(1)「無死走者1・2塁」で開始する。
(2)チームは、13回の攻撃を開始するにあたり打順を選択できる。
   (14回以降は前イニング終了後から継続打順)
(3)両チームは事前に配布する「選択打順申告用紙」にタイブレーク初回となるときの
   「先頭打者氏名」 「1塁走者氏名」 「2塁走者氏名」を記入する。
(4)この場合の2人の走者は、前項の先頭打者の前の打順の者が1塁走者、1塁走者の
   前の打順の者が2塁走者となる。(投手、捕手とも走者となる)
(5)後攻チームが12回裏攻撃時に代打および代走を起用した場合は、守備につく選手
   を「選択打順申告用紙」を提出する前に審判に申告する。
(6)タイブレーク開始前に両チームの主将は本塁付近に集合し、記入済みの「選択打順
   申告用紙」を大会役員に提出し、審判委員と両チーム主将が確認する。これ以降で
   守備側の選手交代およびポジション変更、攻撃側の代打および代走は認められる。
(7)タイブレーク開始後、15回を終了しても勝敗が決着していない場合は、そのまま
   試合を続行する。ただし、一人の投手が登板できるイニング数については15イニ
    ングを限度とする。