令和7年度 甲子園視察団報告
今年度の甲子園視察団は、各地区の新チーム主将34名、審判員2名、甲子園塾生1名、高野連理事3名の合計40名で構成され、令和7年8月7日(木)~令和7年8月8日(金)の1泊2日のスケジュールで実施されました。
【 第一日目 】
1日目は、7時40分に新横浜駅に集合し、新幹線で新大阪へ。阪神甲子園球場に11:00に到着しました。
大会第3日目のこの日は、昨年度から導入された2部制がこの日も実施され、第1試合と第2試合が天候不良のため中止。試合観戦はを予定しておりました第3試合は無事に実施され三重県代表・津田学園高校ー埼玉県代表・叡明高校の試合を観戦することができました。また、試合前には甲子園歴史館を見学し、高校野球・甲子園球場の歴史、これまでの神奈川県代表校の残した功績等を知ることで、高校野球の尊さや真摯に高校野球へ取り組むこと大切さを視察団一同、改めて学ぶことができました。
宿泊先である大阪ガーデンパレスへ移動し、甲子園視察団では恒例となっている神奈川県代表校監督による講和が実施されました。横浜高校・村田監督には試合前日の貴重な時間を割いていただき、視察団生徒へ向けて講和をしていただきました。
村田監督の話は『白山高校監督時代の話』『横浜高校のここまでの道のり』『準備の大切さ』と充実の内容で、生徒は真剣な表情で耳を傾けておりました。今回、聞かせていただいた内容を各チームに持ち帰り、レベルアップにつなげてくれることでしょう。
講和後は夕食を食べ、1日目は終了しました。
【 第二日目 】
2日目は、6時に朝食を摂り、朝食後すぐに甲子園球場へ向けて出発しました。
大会第4日目の第1試合、和歌山県代表・智辯和歌山高校ー岩手県代表・花巻東高校の試合を観戦しました。
1回戦屈指の強豪校対決となったこの試合は、2年生左腕の萬谷君の巧みな投球と、少ないチャンスを確実に得点につなげた打線がかみ合った花巻東が春のセンバツ準優勝校・智辯和歌山を4-1で下しました。全国トップレベルのプレーを目の当たりにすることができ生徒も見入っておりました。
初日、二日目と甲子園球場の壮大さ、応援の迫力、プレーの質の高さを感じることができました。
二日間の日程で得たものは多く、この経験を活かしてこれからの頑張ってもらいたいと思います。
改めまして、お忙しい中、時間を作ってくださった横浜高校・村田監督ありがとうございました。





